
今年もまた梅雨の時期が到来します。
ジメジメして心まで滅入りそうになりますが、そんなときこそ日ごろ行き届かない部分の掃除をし、気分を上げていきましょう。
今回は掃除がおろそかになりがちな3か所を選び、きれいにする手順とコツを紹介します。
1.浴室乾燥機
カバーとフィルターの掃除を行います。直接水をかけたりせず、必要な部分のみ外して丁寧に行います。
手順は次のとおりです。
①電源を切る。事故防止のためブレーカーを落とす。
②カバーに付いたホコリを掃除機で軽く吸う。レベルは「弱」で。
③カバーとフィルターを取り外し、水洗いする。
④中性洗剤を付けた柔らかい布でフィルターを拭く。破らないよう気をつける。
⑤フィルターを干し、カバーを④と同様に拭く。
⑥カバーとフィルターが乾ききってから元の位置に取り付ける。
注意点は
◆掃除前にブレーカーを落とす。
◆カバーとフィルター以外は触らない。
◆カバーとフィルターは乾かしきってから取り付ける
ということ。
すべて事故を防ぐためのポイントです。フィルターなどを濡れたまま付けるとカビや悪臭の原因になります。
2.浴槽
意外と掃除に手間がかかるのが追い焚き配管。梅雨の時期だからこそきれいさっぱり汚れを落としきりましょう。ここでは皮脂を溶かす効果のある過炭酸ナトリウムを使います。
①浴槽にいつもどおりお湯をためる。
②過炭酸ナトリウムを入れ、循環口近くで溶かす。お湯100リットルに対して過炭酸ナトリウム200~300グラムが適量。
③追い焚きをする。なるべく高温設定にし、理想は50℃。
④追い焚きが終わったら1~2時間放置。汚れがしつこい場合はさらに時間延長。
⑤お湯を抜き、シャワーで浴槽の汚れや洗剤を洗い流す。
⑥再度お湯をためて追い焚きをし、配管内の過炭酸ナトリウムを洗い流す。
⑦⑤の作業を再び行う。
注意点は
◆過炭酸ナトリウムは溶かすときは循環口付近で。
◆追い焚きの温度はなるべく高く。
◆お風呂を使う前に過炭酸ナトリウムを流しきる。
◆過炭酸ナトリウムに塩素系漂白剤を混ぜてはいけない。
ということ。
追い焚き温度を高くするほうが、掃除の効果は上がります。
また、上記のとおり過炭酸ナトリウムには皮脂を溶かす効果があるので、清掃が不十分だと入浴時に肌トラブルが起きかねません。しっかり洗い流しましょう。
なお、直接触れる浴室用のイスや洗面器、子どものおもちゃなどは身近な洗剤で掃除すると安心。重曹と食器用洗剤を1:1の割合で混ぜてレンジで20~30秒温め、軽く泡立ててからスポンジやブラシでこすれば、案外簡単に汚れを落とすことができます。
3.押入れ
梅雨の時期はいつも以上に空気の入れ替えを心がけましょう。
できれば最低週1回は30分以上開け放ち、風を通すようにします。扇風機やサーキュレーターを使うと効果的です。
乾燥した空気がいきわたるよう、作業のタイミングには晴れの日や午前中など湿度の低い時間帯を選ぶようにします。
ほか、押入れ内の湿度を下げるポイントは
◆荷物の下にすのこを敷く。
◆荷物を詰め込みすぎない。
◆空間の四隅を重点的に乾燥剤を置く。
ということ。
すのこは想像以上に効果的です。荷物を全部取り出して敷くのは大仕事ですが、面倒くさがらずにぜひやってみてください。
梅雨の時期は、雨を避けて家でこもりがちになるかもしれません。そうした時間も掃除のチャンスです。
押入れやクローゼット以外は雨の日でも掃除できるので、気がついたときにやっつけてしまいましょう。








