さて都内では桜の季節が終わり、畑は夏野菜の栽培に向けて動き出します。
土作りと畝作りをやってきましたよ。
私が借りている農園ではこんな道具を使うことができます。
どんな場面で活躍するか、順を追って見ていきますね。
まず土に混ぜ込む肥料を用意します。作る畝のサイズは50㎝×120㎝。
牛ふんをひしゃくで2杯、鶏ふん、油かすをそれぞれ100cc、バケツにもらいます。
土の質によって肥料の量は変わりそうなので、あくまでも目安です。
農薬は使わず、天然の肥料で育てていますよ。
肥料を混ぜ合わせ、畝の範囲をある程度想定してから、畑の土にパラパラとまんべんなくまきます。
雑草が生えていたら肥料をまく前に抜いておきます。
まき終わったら土をクワで耕していきます。
深さ30~40㎝ほど混ぜ返して、なるべく空気を入れてふわふわ感を出すよう心がけています。
土に命が吹き込まれる気がして、作業しながらワクワクが止まりません!
肥料をまいた範囲で畝のサイズを測ります。
四隅に目印のピンを刺していきます。
さあ、ここから畝作りの本番です。
サイズどおりに土を盛り上げ、4辺の土手をメジャー板でぎゅっと押し固め、輪郭を作ります。
そこからやはりメジャー板で土の表面をうっすらなぞるよう、まっすぐにならします。するとほら、こんなふうになります。
わあ、きれい。何だかチョコレートケーキみたいでおいしそう!(ちゃうちゃう)
続いて4辺の外側に溝ができるよう深く掘り、そこにマルチ(黒い保温シートです)をかけ、端っこに土をかぶせてしっかり固定します。するとようやく、
ジャーン! 出来上がり。これもこれでおいしそう。羊かんみたいだね。(食べることばっかり)
ピンと張られたマルチを見ると気持ちがいいですね。
2週間ほどこのままおいて、土に肥料をなじませてから種をまいていきます。
続きはまた今度です。お楽しみに~