突然ですが愛知県豊橋市といえば皆さんどんなことを思い浮かべますか?
新幹線が止まる駅、県内有数の大きな都市、、、
何となく大きいということは知っていても、はっきり「コレ」というイメージが浮かびにくいかもしれませんね。
豊橋駅で新幹線を降りると、まず出迎えてくれるのがコンコースの「駅ピアノ」です。
この日は若いお兄さんが日本の唱歌から今どきの曲までいろいろ披露していました。
目的地に向かって動き始めるとき、こんなふうに素敵な音楽が耳に入ると、気持ちが晴れ晴れして頭もシャキッとしますね。
そう、豊橋って芸術のまちなんです。
コンコース直通のペデストリアンデッキを進むと立派な劇場が見えてきます。
その名も「穂の国とよはし芸術劇場PLAT」。
穂の国とは豊橋市を含む東三河地方の古称です。
豊川流域の「豊かな実りがある地域」ということでこの名が付きました。
こちらの劇場、地元で活躍するアーティストさんのほか、全国的に名の知られた劇団、俳優さんも毎週のように公演しています。
調べてみると当市出身の芸術関係者は数多く、人気テレビドラマのロケーションも頻繁に行われているようですね。
文化芸術を大切にするまちに住みにくいまちはない、というのが私個人のささやかな知見です。
仕事を終えた帰り、やはり豊橋駅に来ると今度は駅ピアノコンサートに遭遇!
ピアノとヴァイオリンのトリオ演奏です。
カーペンターズの「Top Of The World」、アラジンの主題歌「A Whole New World」、パッフェルベルの「カノン」を聴くことができました。とってもいきいきとした確かな響き。
通りがかりでこんな心躍る体験ができるなんて感動です(´▽`)
このお三方、豊橋出身のヴァイオリニストさんとピアニストさんで、ユニット名を「Le pont(ルポン)」といいます。
Le pontとは「架け橋」という意味のフランス語で、「音楽を通じて人々の架け橋になりたい」との思いから名付けたそう。いい名前ですね!
今度豊橋へ来たときはコンサートも訪ねてみたいな。楽しみがまたひとつ増えました。
こちらにインスタグラムのリンクを付けておきます↓
当日の演奏風景も見られますよ(^^)
lepont_toyohashi_ongaku
物件の話は次回です。それではまた!