こんなときどうする? pickup移住田舎暮らし住み替え 滅失登記申請書類の作成から提出まで 2023年12月15日 すっかり身近な話題となった空き家対策。幸いにも直して使える建物がある一方、老朽化が著しく取り壊すしかない建物もある。ここで注意したいのが新築時と同様、建物の取壊し時にも登記が必要ということ。「滅失登記」といわれるものだ。今回は滅失登記の流れを解説する。手順を確認すれば案外簡単な作業だ。 申請に最低限必要な書類は以下の2... norao
こんなときどうする? pickup移住田舎暮らし住み替え 相続登記義務化への準備(2) 申請書類をわかりやすく説明 2023年8月17日 前回記事の続きで相続登記の話題。遺産分割協議が終わったら、いよいよ次は登記申請。書類を正確に作り、必要なものをもれなく揃えることが肝だ。要所要所を確認しながら慎重に進めよう。 【相続登記申請 STEP③ 申請用書類の作成と準備】まず必要なのは登記申請書。登記申請書のフォーマットは法務局のホームページからダウンロードでき... norao
こんなときどうする? pickup移住田舎暮らし住み替え 相続登記義務化への準備(1) 遺産分割協議からわかりやすく説明 2023年8月14日 写真はイメージです 以前『相続登記が「国民の義務」に。忘れると10万円以下の過料も』で書いたとおり、2024年4月1日から相続登記の申請が義務化された。記事タイトルで強調したが、もし申請を怠れば10万円以下の過料を食らいかねない。そんなわけで、たとえ面倒でも相続した不動産には登記が欠かせない。でもその登記、いったいどん... norao
ニュース&トピックス pickup移住住み替え別荘 高松市でリバースモーゲージ型住宅ローンへの補助開始 2023年7月29日 屋島山上から眺めた高松市街 住宅金融支援機構が提供する住宅ローンに「リ・バース60」という商品がある。これは簡単にいうと、60歳以上の人がリフォームや建て替えのためにローンを組み、生存中は毎月利息のみを返済、死亡後は物件売却によって元金を一括返済できるという仕組み。老朽化した住宅をできるだけ軽い負担で効果的に手直しし、... norao
ニュース&トピックス pickup移住住み替え別荘 タワマンも空き家も大増税! 住宅の税制度が大きく変わります 2023年6月27日 タワマン節税が終わりを迎えます。今日入ってきたニュース。国税庁はタワーマンションの相続税に関し、計算ルールの見直しに入ることを明らかにしました。 不動産の相続税を大きく左右するのは、土地の路線価です。タワーマンション1戸あたりの土地面積は、収容戸ごとで割られた広さとなるため、極端に狭くなります。そのため、相続税の基準価... Rihona
こんなときどうする? pickup移住田舎暮らし住み替え 注目! 4月1日開始の改正民法新制度で不動産のお悩みがスッキリ 2023年4月1日 今日から新年度。私たちの暮らしが大きく変わる。4月は5,106品目の飲食料品が値上げとなるほか、自転車に乗る際のヘルメット着用が努力義務化される。 そんななか、不動産の制度も大きな節目を迎える。「土地・建物等の利用に関する民法の見直し(利用の円滑化)」による新しい制度運用がこの4月1日から始まるのだ。項目は大きく分けて... norao
ニュース&トピックス pickup移住住み替え別荘 「空き家税」って何? その対象は? 金額は? 2023年3月23日 写真はイメージです ついに、という感がある。京都市が全国初の「空き家税」制度を開始する。正式名称は「非居住住宅利活用促進税」という。その名のとおり、使われていない住宅に新たな税金が課されるのだ。 2020年から有識者らによる議論が重ねられ、2022年に市議会で審議され可決。自治体独自の税制度(法定外税)の新設には総務大... norao
ニュース&トピックス 相続終活土地活用耕作放棄地 「相続土地国庫帰属制度」の使い方キホンのキ 2023年2月20日 写真はイメージです 2022年8月13日のコラムで取り上げた「相続土地国庫帰属制度」。スタートして2年目に入った。 相続したけど使うあてがなく、処分に困っている土地。これを国が引き取って管理してくれるという制度だ。今回はその使い方と注意点をご案内。 Q:どこで相談できるの? A:全国の法務局本局で対面もしくは電話で相談... norao
こんなときどうする? pickup田舎暮らし空き家相続 自分の土地にある他人の空き家。勝手に壊していい? 2022年8月24日 今回は、私が実際に受けた土地の売却相談がテーマ。都心から遠く離れた山間の土地。春のヤマザクラ、夏の青々とした田んぼ、秋の紅葉と四季の移ろいを実感できる素敵なロケーション。ところが、そこにはひとつ困った問題が…… 写真はイメージです Q:十数年訪ねていない父の故郷。まとまった面積で、父名義の宅地と山林が残されています。こ... norao
こんなときどうする? pickup相続土地活用耕作放棄地 画期的!? いらない土地の面倒を国がみてくれる制度 2022年8月13日 写真はイメージです お盆で親戚どうしが集まると、「あの土地どうする?」的な話題が持ち上がることも。なにしろ土地の管理には手間も費用もかかるので、簡単に「どーぞどーぞ」と押し付けるわけにもいかない。 そんななか、2021年4月の民法改正で新たに生まれたのが「相続土地国庫帰属制度」。その名のとおり、相続や遺贈で譲り受けた(... norao