移住コラム pickup移住田舎暮らし不動産売買 ココに注意! 地域によって違う固都税の清算方式 2022年11月23日 不動産売買にあたって必ず発生するのが金銭の授受。売買代金はもちろんのこと、もう1種類忘れてはならないのが固都税。固定資産税と都市計画税の日割清算だ(都市計画税は一部地域のみ)。 この2種類の税金は毎年不動産に賦課され、1月1日現在の所有者が、その年の春に決定される税額で納税することになる。年度途中で不動産の所有者に変更... norao
移住コラム pickup移住田舎暮らし住み替え リフォーム工事を始める前に 2022年11月8日 中古住宅を購入後、リフォーム工事を始める人も多いことだろう。なじみのない移住先で信頼できる業者を探すのは結構難しい。また、遠隔地では仕事ぶりをチェックするのも容易でない。以下に、段階ごとのポイントを書きあげてみた。 1.必ず見積をとる依頼する際には必ず事前に見積をとること。何をどこまでいくらでやってくれるのか、後々トラ... norao
移住コラム pickup移住田舎暮らし不動産売買 売買契約をキャンセルしたときのペナルティとは 2022年11月4日 不動産を売るとき、買うとき、必ず目にするのが売買契約書。通常、契約後はそのままお話が進んで所有権移転、めでたしめでたしとなるわけだが、たまにそういかないケースも。そのときの約束事として、契約書には「解除条項」が定められている。 住宅ローンの審査に落ちたときの解除にペナルティはないが、自己都合で「やっぱ、や~めた」の解除... norao
こんなときどうする? pickup移住田舎暮らし住み替え 「ちょっと通しますよ」を許しちゃった民法改正 2022年10月28日 ライフラインに関するお悩みトピック。上水道や下水道を道路から引き込むとき、どうしても他人の土地を通過することになってしまう。こんなときどうすればいいのか、というお話だ。 2021年の民法改正によると、上水道や下水道、ガス、電気といった生活に密接なライフライン(継続的給付とされるもの)に限っては、他人の土地を使って設備を... norao
移住コラム pickup移住田舎暮らし住み替え 移住者あるあるの「ごみ問題」を解決する画期的な方法 2022年10月24日 地方で暮らすとき、案外大きな課題となるのが、ごみの処理。都市部に住んでいると、ごみの廃棄は近所で済ませられると考えがち。ところが、地域によってはそうはいかない。 例えば、ご近所どうしで使われるごみ集積所。これは自治会に入って自治会費を納めていなければ使えない、というパターンが多い。とはいえ、移住者の中には、自治会に入る... norao
移住コラム pickup移住田舎暮らし住み替え ペンション営業の役所手続きフロー早わかり 2022年10月19日 以前、移住先での仕事を考えるというテーマで、ペンション経営のことを取り上げた。今回はその続き。実際に営業を始めるためには、さまざまな手続きを経なくてはならない。その具体的な手順をみてみよう。主にこんな流れで進めることになる。これは山梨県の例だ。 なお、重要な点が一つ。山梨県を例にとると、現在営業中のペンション物件を不動... norao
移住コラム pickup移住田舎暮らし住み替え 社会的なアクションを起こす前の心得3か条 2022年10月15日 ロンドンのナショナル・ギャラリーで展示されているゴッホ作の絵画「ひまわり」にトマトスープが掛けられるという事件があった。騒動の主は環境団体のメンバー。化石燃料を使う新規プロジェクトの停止をイギリス政府に求めるのが目的だったそう。そもそもやっていることが滅茶苦茶だし、手段と目的の間に何の関連性も見つけられない。“環境保護... norao
移住コラム pickup移住田舎暮らし住み替え 移住先での仕事を改めて考えてみる 2022年9月30日 田舎暮らしを考えるにあたり、多くの人がぶち当たる壁が「仕事探し」だ。リモートワーク、テレワークを認める企業が増え、ひところより場所を選ばずに仕事をする人たちも目立つようにはなった。とはいえ、こうした例はまだまだ少数派。一般的に、地方移住はすなわち転職を意味する。 会社勤め以外に何か道はないか。今までの経験を生かして自営... norao
こんなときどうする? pickup田舎暮らし空き家相続 自分の土地にある他人の空き家。勝手に壊していい? 2022年8月24日 今回は、私が実際に受けた土地の売却相談がテーマ。都心から遠く離れた山間の土地。春のヤマザクラ、夏の青々とした田んぼ、秋の紅葉と四季の移ろいを実感できる素敵なロケーション。ところが、そこにはひとつ困った問題が…… 写真はイメージです Q:十数年訪ねていない父の故郷。まとまった面積で、父名義の宅地と山林が残されています。こ... norao
こんなときどうする? pickup相続土地活用耕作放棄地 画期的!? いらない土地の面倒を国がみてくれる制度 2022年8月13日 写真はイメージです お盆で親戚どうしが集まると、「あの土地どうする?」的な話題が持ち上がることも。なにしろ土地の管理には手間も費用もかかるので、簡単に「どーぞどーぞ」と押し付けるわけにもいかない。 そんななか、2021年4月の民法改正で新たに生まれたのが「相続土地国庫帰属制度」。その名のとおり、相続や遺贈で譲り受けた(... norao