ここのところ、雨の合間を縫って畑へ出かけています。
今日もなんとか天気がもちそうなので行ってきました。
まずは5日前の様子。
かわいらしい出たての本葉がひよひよと生えていました。
この中からも、1つの穴に対し1本間引かなくてはなりません。
かわいそうだけど仕方ないね。チョキン。
時は進み現在の様子。
この間に台風がきていたので、その影響も心配でした。
まず秋野菜のネットは……
南側のネットが少し揺らされている程度でした。
まずはひと安心。
次にナスのほうは、以前より実りがよくなっていました。
駆け込みで少し追肥したのが効いたかな?
最後にピーマンは……
いたたたたぁ~、豪快に倒れていました(涙)
ただ、根っこはポッキリいっていなかったので命拾いです。
立てなおして麻縄で結わえておきました。
秋野菜はかなり葉っぱが力強くなってきました。
雨が降って肥料のめぐりがよくなったのでしょうか。
ダイコンの本葉は5~6枚、カブや水菜などの本葉は4~5枚まで育ちました!
となると、また2回目の間引きです。
こんどは強そうな芽を1本だけ残し、あとは切ることになります。
どちらを切るべきか迷う穴もあるのですが、なるべく早く間引くほうが後の生長につながります。迷いを断ち切りハサミを入れます。うぅ。
左の写真は天王寺カブという在来種。
右の写真はこれまた在来種の大和真菜(やまとまな、と読みます。人の名前みたい…)という野菜。
よく似ていますね。区別がつきません(^^ ;
天王寺カブは大阪の天王寺付近が発祥地でこの名が付きました。煮崩れに耐えやすいのでしっかりめの食感が楽しめるそう。長野県に運ばれて野沢菜の元になったという言い伝えもあります。
大和真菜もカブと同じアブラナ科。その名のとおり奈良の伝統野菜です。漬物にしたり油揚げと一緒に煮たりするのが一般的な食べ方です。
間引き後の最終形はこんな感じ。
選ばれしホープたち。がんばってくれたまえよ!
また、収穫できた野菜たちはこちらです。
間引き菜はサラダとして頂きました。
癖がなくてフレッシュ!
それではまた。