いま「ドライブイン」が再び世の熱い視線を浴びています。
昭和のモータリゼーションの進展とともに数を増やし、全国各地でドライバーの胃袋を支えたドライブインですが、コンビニの充実や高速道路開通などによってその数が減少。絶滅危惧種のようにいわれた時期もありました。
ところが最近になって、その素朴でキッチュな外観、ガッツリ系の映えるメニューに新味を感じる世代が注目。SNSを席巻するようになりました。

今回紹介するのは、まさにそのドライブインの王道物件。
場所は琵琶湖の西岸、滋賀県高島市の今津市街から約10km山側に入ったエリア。かつて福井県若狭から京都へ海産物が運ばれた物流の大動脈、いわゆる「鯖街道」沿いに位置します。
往年の街道は今も格好のドライブルートとして人気を誇り、特に桜並木や新緑の美しさは目を見張るものがあります。
また、2024年3月16日に延伸開業した北陸新幹線敦賀駅からは50分足らず。
若狭から琵琶湖への観光回遊ルートに入ってくる場所ともいえます。
桜の名所である海津大崎、宿場町で栄えた朽木市場へもらくらくアクセスできます。

由緒ある当地の魅力にとりつかれた現オーナーは、かつて旅館があったという風光明媚な地に建物を新築。以来、多くのリピーター(実は私の父もそのひとり)を抱え四半世紀近く盛業を続けてきました。
このたびオーナー夫妻は高齢を理由に暖簾を下し、バトンタッチを探ることになります。

建物は2階の3LDK部分と1階の店舗部分、水廻り部分に分かれ、住みながらの営業が可能です。
駐車場は敷地内に6台分あり、他に無償利用できる場所もあります。
ばっちり南向きの建物は日当たり良好そのもの。
日々前向きに精進する新オーナーの背中を熱く押してくれることでしょう。

屋根や外壁は塗替え済み。
厨房設備、食器類など商売に必要な品々は、そのまま譲り受け可能です。
この物件の詳細は下記リンクページで紹介しています。
ぜひご一読あれ!↓

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