移住コラム pickup田舎暮らし移住住み替え 市街化調整区域、その知られざる魅力とは 2024年11月5日 地方移住に向けて物件探しをするなか「市街化調整区域では家が建てられない」というフレーズを聞いたことがあるかもしれない。呪文のようにひとり歩きしているともいえるこの言葉。その意味を振り返ってみたい。まず市街化調整区域とは何なのか。 市街化調整区域を知るには、まず都市計画区域を知っておく必要がある。都市計画区域とは都市計画... norao
移住コラム pickup田舎暮らし移住住み替え 建築計画概要書って何? その中身をわかりやすく解説 2024年10月14日 中古住宅の売買に際し、物件資料に「建築計画概要書」という書類が含まれることがある。複数ページにわたる文字の細かい書類で、初めて見る人にとっては最後まで読み通すのに少し骨が折れるものだ。さてこの書類、いったいどんな意味があるのだろう。詳しく見てみよう。 建築計画概要書(以下、概要書)とは、簡潔にいえば「その建物が建築基準... norao
移住コラム pickup田舎暮らし移住住み替え 盛土規制法で何が変わったのかをおさらい 2024年9月29日 2024年8月に愛知県蒲郡市で起こった土砂崩れの現場 2021年7月静岡県熱海市で土石流災害が発生し、28 名の命が犠牲となった。粗悪な造成工事が一因であるこの事故がきっかけとなり、新たな法律が作られた。それが宅地造成及び特定盛土等規制法(盛土規制法、以下新法)だ。 それまでの宅地造成規制法で指定されていたのが、宅地造... norao
移住コラム pickup田舎暮らし移住住み替え 道路に囲まれた土地、そのメリットとデメリット 2024年9月19日 以前「『ポツン』か『ストン』か。田舎暮らしで住環境を選ぶときの注意点とは?」というテーマで、住宅の密度と住環境の関係についてお話しました。周りに家がほとんどない環境と、ある程度密な環境。その中間をとったような環境があります。それは、周りをすべて道路に囲まれた土地です。今回はそのメリットとデメリットを見ていきましょう。 ... Rihona
こんなときどうする? pickup田舎暮らし移住住み替え 保安林を買ったときの注意点 2024年8月20日 今日は、別荘地の中古住宅を買うお客様から実際に私が受けた質問をご紹介します。避暑にふさわしい緑陰が魅力の物件。購入対象には、なんと敷地裏に広がる1,500㎡もの「保安林」も含まれていました。この保安林、見聞きすることはあっても、自分の所有物になる機会はそうそうありません。さて、どう扱えばよいのでしょうか。 Q:別荘とし... norao
全国物件調査旅 pickup移住住み替え別荘 安曇野IC周辺をぶらり歩きの旅 2024年7月28日 毎日暑いですね。言う方も聞く方も飽き飽きするほどのフレーズで、気温の上昇は全国どこをとってもすさまじいものがあります。ただ、暑さの質は場所によって少しずつ違います。 今回訪れたのは安曇野市の豊科エリア。いつもは車を使って来るのですが、今回はあえて電車と徒歩で。松本駅からJR篠ノ井線でひと駅、田沢駅で降りました。ここはコ... Rihona
全国物件調査旅 pickup田舎暮らし移住住み替え 【販売終了】長野県安曇野市で北アルプスを望む4LDK高気密住宅 2024年7月21日 おかげさまで本物件は販売終了いたしました。 今回は長野県安曇野市から戸建物件を紹介します。安曇野市は県第二の都市松本市の北隣にあり、北アルプスが育む名水、それによって生まれる瑞々しい野菜や果物が魅力の市です。人口は約9万6000人で、近年は転入者数が転出者数を上回っています。 おじゃましたのは豊科エリアです。長野自動車... Rihona
こんなときどうする? pickup田舎暮らし移住住み替え 山林に家を新築するとき知っておきたいこと 2024年7月14日 家を建てるための土地といえば通常は宅地。必要な手続きを踏めば、農地に建てることもできる。あるいは山林に建てることも可能だ。今回は山林を住まいの場所に選んだとき、どんな作業が必要になるのかを見ていこう。 1.まずは所有者として届け出を山林を購入したら、所有者となった日から90日以内にその場所の市町村長に届け出をしなくては... norao
ライフ&カルチャー pickup田舎暮らし移住住み替え 果物栽培に最適な土を知ろう 2024年7月5日 田舎暮らしをするなかで果物を作ってみたい、という声も時々届いてきます。今回はそんな果樹にまつわるお話です。 果樹栽培の肝は何といっても土。土を見るとき、まずはどこに注意するでしょうか。特徴が表れるのは粒の大きさです。粒の組み合わせ(粒径組成)による傾向特性を土性といいます。 土の粒が大きければ透水性が高く、水はけがよい... Rihona
移住コラム pickup田舎暮らし移住住み替え 2025年4月からスタート。「新しい農地バンク」の仕組み 2024年6月26日 移住先で農地を借りるときのシステムに、農地バンクというものがある。 農地の所有者(貸し手)が貸し農地を登録し、利用者(借り手)が農地の耕作プランを組んで同じく登録すれば、農地の貸し借り関係をマッチングしてくれるという仕組みだ。借り手は耕作予定面積、栽培品目、住む場所を決め、農地バンクに相談し、あっせんを受けることになる... norao