移住コラム 移住田舎暮らしpickup住み替え 2025年4月からスタート。「新しい農地バンク」の仕組み 2024年6月26日 移住先で農地を借りるとき味方になってくれるシステムに、農地バンクというものがある。 農地の所有者(貸し手)が貸し農地を登録し、利用者(借り手)が農地の耕作プランを組んで同じく登録すれば、農地の貸し借り関係をマッチングしてくれるという仕組みだ。借り手は耕作予定面積、栽培品目、住む場所を決め、農地バンクに相談し、あっせんを... norao
こんなときどうする? 移住田舎暮らしpickup住み替え 農地を買って家を建てるにはどうすればいい? 2023年6月23日 前々回、前回と農地のお話。いずれも農地を農地のまま使う場合の話だったが、農地を宅地にしてそこに住むこともありうる。いわゆる農地転用というものだ。略して農転ともいわれる。 ただ、農地はいったん宅地にしてしまうと農地に戻すことが難しい。また、国の農業政策を担う責任の重い土地である以上、どんな場所でも簡単に宅地へ変更できるわ... norao
こんなときどうする? 移住田舎暮らしpickup住み替え 農地を安全に買って、問題なく使う方法 2023年6月18日 前回の続きで農地売買のお話。ある人から農地を買ったとしても、農作業をする予定がなければ権利は移転せず「仮登記」のまま、という内容だった。 農地を売り買いするときは、買主が購入後すぐ、もしくは近い将来農地法の許可を得られる前提が必要だ。仮登記の状態だと以下のような問題がついてまわる。 問題点1.土地が使えない土地の所有権... norao
こんなときどうする? 移住田舎暮らしpickup住み替え 土地を買っても権利は動かず。「仮登記」という制度 2023年6月14日 土地の所有権移転が完了し、新たな所有権者となったあなたは、何をよりどころとしてその土地を自分のものだと主張できるだろう。ずばり登記だ。誰もが目にできる登記簿謄本に、土地の地番、あなたの名前が登録されていることで自分以外の誰に対しても「私の土地だ」と言い張ることができる。ただ、いくら売買契約を順調に終えても登記が得られず... norao
移住コラム 移住田舎暮らしpickup住み替え 不動産を売る人、買う人、それぞれの事情 2023年3月5日 仕事で忘れられないシーンがある。今から十数年前、不動産に携わって間もないころの話だ。物件案内でまだお住まい中のお宅を訪ねた。関係者の皆が顔を合わせて話し始めてすぐ、私は売主さんにストレートにこう尋ねた。 「今回お売りになる理由はどんなわけですか?」 それまで笑顔だった売主さんの顔がみるみるうちに曇り、口をわずかに開けた... norao
移住コラム 移住田舎暮らし住み替え別荘 2月6日は風呂の日。旅先の銭湯を100倍楽しむコツ 2023年2月6日 長野県松本市の鉱泉銭湯「塩井乃湯」 2月6日は風呂(26)の日。風呂といえば、旅先の旅館や日帰り施設、移住先の公衆浴場で温泉を楽しむ人も多いことだろう。場所によっては、町なかで温泉が湧いていて、地元住民が温泉銭湯へ日参する風景も見られる。そうした銭湯入浴時にまつわるアドバイスをひとつ。 脱衣所で先客がいたら、その人たち... norao
ニュース&トピックス 移住住み替えライフハック人間関係 「公園廃止」は正しいのか。求められる行政の姿勢とは 2022年12月4日 写真はイメージです 長野市の公園廃止問題が列島の関心事となっている。件の公園は同市の住宅地にある青木島遊園地。開設は2004年4月。地元の要望がきっかけで作られたそう。ただ、開設当初より周辺住民から音に関する苦情が寄せられ、市は利用者の動線変更や植栽設置などあれこれ手を尽くしたが問題解決に至らず、やむなく2023年3月... norao
移住コラム 移住田舎暮らしpickup住み替え 家財道具の「いる・いらない」仕分けのコツ 2022年11月28日 不動産売買で気を遣う場面のひとつが、家財の引継ぎ。基本的に家財道具は動産であり、不動産に含まれないため売買対象にはならない。そのため、通常建物内の家財一式は、物件引渡し時までに売主が責任をもって撤去することになる。ただし、下記のような例外があるので注意しておきたい。 1.営業用物件の場合ペンションやホテル、もしくは店舗... norao
移住コラム 移住田舎暮らしpickup住み替え リフォーム工事を始める前に 2022年11月8日 中古住宅を購入後、リフォーム工事を始める人も多いことだろう。なじみのない移住先で信頼できる業者を探すのは結構難しい。また、遠隔地では仕事ぶりをチェックするのも容易でない。以下に、段階ごとのポイントを書きあげてみた。 1.必ず見積をとる依頼する際には必ず事前に見積をとること。何をどこまでいくらでやってくれるのか、後々トラ... norao
こんなときどうする? 移住田舎暮らしpickup住み替え 「ちょっと通しますよ」を許しちゃった民法改正 2022年10月28日 今回は久しぶりに土地利用のお悩みトピック。上水道や下水道を道路から引き込むとき、どうしても他人の土地を通過することになってしまう。こんなときどうすればいいのか、というお話だ。 2021年の民法改正によると、上水道や下水道、ガス、電気といった生活に密接なライフライン(継続的給付とされるもの)に限っては、他人の土地を使って... norao