ニュース&トピックス pickup移住住み替え不動産売買 高松市でリバースモーゲージ型住宅ローンへの補助開始 2023年7月29日 屋島山上から眺めた高松市街 住宅金融支援機構が提供する住宅ローンに「リ・バース60」という商品がある。これは簡単にいうと、60歳以上の人がリフォームや建て替えのためにローンを組み、生存中は毎月利息のみを返済、死亡後は物件売却によって元金を一括返済できるという仕組み。老朽化した住宅をできるだけ軽い負担で効果的に手直しし、... norao
こんなときどうする? pickup田舎暮らし移住住み替え 不動産会社から広告費を請求された。これって違法? 2023年7月21日 不動産の売買時に不動産会社へ支払う費用といえば、仲介手数料もしくは媒介手数料だ。宅地建物取引業法のルールに従って授受されるもので、これは広く世に知られているところ。ただし、ときどき売主さんからこんな問い合わせを受けることがある。「他の不動産会社から『広告掲載料を頂きます』と言われましたが、これは違法じゃないんですか?」... norao
移住コラム pickup田舎暮らし移住住み替え 不動産売却時の専任媒介契約、一般媒介契約を忖度なしで徹底解説 2023年7月15日 家や土地を売りに出す際、多くの人が不動産会社に販売活動を依頼する。その依頼方法である媒介契約には3つのパターンがある。専属専任媒介、専任媒介、一般媒介といわれるものだ。あまり聞き慣れない言葉だが、それぞれいったい何がどう違うのかお話していこう。 契約種別内容売主への報告義務レインズ(※)への掲載義務契約期間専属専任媒介... norao
ニュース&トピックス pickup移住住み替え不動産売買 タワマンも空き家も大増税! 住宅の税制度が大きく変わります 2023年6月27日 タワマン節税が終わりを迎えます。今日入ってきたニュース。国税庁はタワーマンションの相続税に関し、計算ルールの見直しに入ることを明らかにしました。 不動産の相続税を大きく左右するのは、土地の路線価です。タワーマンション1戸あたりの土地面積は、収容戸ごとで割られた広さとなるため、極端に狭くなります。そのため、相続税の基準価... Rihona
こんなときどうする? pickup田舎暮らし移住住み替え 農地を買って家を建てるにはどうすればいい? 2023年6月23日 前々回、前回と農地のお話。いずれも農地を農地のまま使う場合の話だったが、農地を宅地にしてそこに住むこともありうる。いわゆる農地転用というものだ。略して農転ともいわれる。 ただ、農地はいったん宅地にしてしまうと農地に戻すことが難しい。また、国の農業政策を担う責任の重い土地である以上、どんな場所でも簡単に宅地へ変更できるわ... norao
こんなときどうする? pickup田舎暮らし移住住み替え 農地を安全に買って、問題なく使う方法 2023年6月18日 前回の続きで農地売買のお話。ある人から農地を買ったとしても、農作業をする予定がなければ権利は移転せず「仮登記」のまま、という内容だった。 農地を売り買いするときは、買主が購入後すぐ、もしくは近い将来農地法の許可を得られる前提が必要だ。仮登記の状態だと以下のような問題がついてまわる。 問題点1.土地が使えない土地の所有権... norao
こんなときどうする? pickup田舎暮らし移住住み替え 土地を買っても権利は動かず。「仮登記」という制度 2023年6月14日 土地の所有権移転が完了し、新たな所有者となったあなたは、何をよりどころにしてその土地の所有権を主張できるだろう。ずばり登記だ。誰もが目にできる登記簿謄本に、土地の地番、あなたの名前が登録されていることで自分以外の誰に対しても「私の土地だ」と言い張ることができる。ただ、いくら売買契約を順調に終えても登記が得られず、あなた... norao
移住コラム pickup田舎暮らし移住住み替え 地方で独立開業。物件探しに重要な3つのキーワード 2023年5月19日 写真はイメージです 田舎暮らしを目指すモチベーションのひとつが、スキルを生かした独立開業。水、緑、空気に恵まれた新天地で道を開きたいという人は多いことだろう。その夢を叶えるため、いくつか押さえておきたいポイントがある。舞台となる不動産物件を購入する際、以下のキーワードに注目しておきたい。 1.駐車場地方では何といっても... norao
移住コラム pickup田舎暮らし移住住み替え 「隣の土地は借金してでも買え」のリアルエピソード 2023年4月20日 写真はイメージです 「隣の土地は借金してでも買え」という格言がある。不動産の仕事をしていると、まさしく地で行くエピソードにしばしば出合う。今回はそんな実話を少々。 リタイア後の晴耕雨読的な生活を求め、とある別荘地に物件を求めたAさん。周囲の親切な助けを借りながら、土地内の立木を伐採し、素晴らしい眺望を得た。すると、それ... norao
移住コラム pickup田舎暮らし移住住み替え 「契約不適合責任」と「瑕疵担保責任」の違いとは 2023年4月15日 不動産の売買契約書、重要事項説明書で必ず目にする言葉のひとつ「契約不適合責任」。対象不動産の状態や品質が契約内容にそぐわない場合、その責任を売主が負担するという制度だ。2020年4月の民法改正で登場し、それまでの「瑕疵担保責任」にとってかわったものだが、何がどう違うのか。買主側の立場から、おさらいをしてみたい。 相違点... norao