移住コラム pickup移住田舎暮らし不動産売買 タイパの極み? 関西特有の「売渡証書」とは 2024年10月18日 以前、関東と関西で固定資産税の清算ルールが違うという話題を取り上げた。不動産売買をめぐっては、もうひとつ関東と関西で違うルールがある。それは登記費用の負担だ。 関東(というより関西以外)で不動産取引をした場合、対象物件の所有権移転にかかる登記費用は買主負担となる。融資による抵当権設定登記費用ももちろん買主負担だ。売主は... norao
移住コラム pickup移住田舎暮らし住み替え 遠隔地物件の抵当権抹消に注意! 2023年12月24日 前に書いた「不動産の代金決済方法3選。そのメリットと注意点」のとおり、買主が売主に代金全額を支払い、売主が買主に所有権移転登記を行うことで、不動産の決済引渡しは完了する。 注意が必要なのは、売主側に金融機関への借り入れが残っていて、所有権移転と同時にその抵当権を抹消する必要があるときだ。その場合、以下のような一連の作業... norao
移住コラム pickup移住田舎暮らし住み替え 不動産の代金決済方法3選。そのメリットと注意点 2023年11月6日 大きなお金が動く不動産の売買。私たち不動産業者も、代金決済のときは間違いが起こらないよう細心の注意を払う。作業をスムーズに進めるためには、適切な方法選びが必要だ。代金決済には主に3種類の方法がある。 ①現金決済②振込③小切手決済 どの方法にも一長一短がある。ただしいずれを選んでも外してはいけない鉄則が「同時履行」だ。買... norao
移住コラム pickup移住田舎暮らし住み替え 不動産の「購入申込書」「買付証明書」の書き方 2023年10月30日 不動産を購入しようとするとき、最初に「ある書面」が必要となる。その書面とは「購入申込書」もしくは「買付証明書」などといわれるもの。売買契約に向けて売主との話し合いや手続きを進めたいので、他の顧客に優先して交渉権を与えてください、という趣旨で買主から売主に提出する書類だ。一般的に書類には次のような内容が記載される。・申込... norao
こんなときどうする? pickup移住田舎暮らし住み替え 不動産の決済引渡し時に欠席するときの最終手段 2023年10月25日 不動産売買のなかで最重要段階とされるのが、代金決済と物件引渡しの作業。一般的に「決済引渡し」といわれるものだ。代金決済とは、買主が売買代金を売主に支払うこと。物件引渡しとは、実作業として売主が登記識別情報(権利証)を買主側へ交付すること。各々がこれらを行うことによって、実質的な権利移転は完了する。 この作業、売主買主双... norao
移住コラム pickup移住田舎暮らし住み替え 決済引渡日を遅らせるときの期日延長合意書とは 2023年8月27日 不動産の売買スケジュールの中で、最も重要な日程がいわゆる決済引渡日だ。通常の売買契約では買主が代金全額を支払い、売主が所有権移転登記を行うことが各々の義務とされている。これらの支払いと登記をお互い同日に行うことで、売買が成立し、不動産の所有権は新オーナーに移転する。その手続きを行う日こそが決済引渡日だ。 高額なお金と重... norao
移住コラム pickup移住田舎暮らし不動産売買 ココに注意! 地域によって違う固都税の清算方式 2022年11月23日 不動産売買にあたって必ず発生するのが金銭の授受。売買代金はもちろんのこと、もう1種類忘れてはならないのが固都税。固定資産税と都市計画税の日割清算だ(都市計画税は一部地域のみ)。 この2種類の税金は毎年不動産に賦課され、1月1日現在の所有者が、その年の春に決定される税額で納税することになる。年度途中で不動産の所有者に変更... norao
移住コラム pickup移住田舎暮らし不動産売買 売買契約をキャンセルしたときのペナルティとは 2022年11月4日 不動産を売るとき、買うとき、必ず目にするのが売買契約書。通常、契約後はそのままお話が進んで所有権移転、めでたしめでたしとなるわけだが、たまにそういかないケースも。そのときの約束事として、契約書には「解除条項」が定められている。 住宅ローンの審査に落ちたときの解除にペナルティはないが、自己都合で「やっぱ、や~めた」の解除... norao