こんなときどうする? pickup移住田舎暮らし住み替え 農地を買って家を建てるにはどうすればいい? 2023年6月23日 前々回、前回と農地のお話。いずれも農地を農地のまま使う場合の話だったが、農地を宅地にしてそこに住むこともありうる。いわゆる農地転用というものだ。略して農転ともいわれる。 ただ、農地はいったん宅地にしてしまうと農地に戻すことが難しい。また、国の農業政策を担う責任の重い土地である以上、どんな場所でも簡単に宅地へ変更できるわ... norao
こんなときどうする? pickup移住田舎暮らし住み替え 農地を安全に買って、問題なく使う方法 2023年6月18日 前回の続きで農地売買のお話。ある人から農地を買ったとしても、農作業をする予定がなければ権利は移転せず「仮登記」のまま、という内容だった。 農地を売り買いするときは、買主が購入後すぐ、もしくは近い将来農地法の許可を得られる前提が必要だ。仮登記の状態だと以下のような問題がついてまわる。 問題点1.土地が使えない土地の所有権... norao
こんなときどうする? pickup移住田舎暮らし住み替え 土地を買っても権利は動かず。「仮登記」という制度 2023年6月14日 土地の所有権移転が完了し、新たな所有者となったあなたは、何をよりどころにしてその土地の所有権を主張できるだろう。ずばり登記だ。誰もが目にできる登記簿謄本に、土地の地番、あなたの名前が登録されていることで自分以外の誰に対しても「私の土地だ」と言い張ることができる。ただ、いくら売買契約を順調に終えても登記が得られず、あなた... norao
移住コラム pickup移住田舎暮らし住み替え ペンション営業の役所手続きフロー早わかり 2022年10月19日 以前、移住先での仕事を考えるというテーマで、ペンション経営のことを取り上げた。今回はその続き。実際に営業を始めるためには、さまざまな手続きを経なくてはならない。その具体的な手順をみてみよう。主にこんな流れで進めることになる。これは山梨県の例だ。 なお、重要な点が一つ。山梨県を例にとると、現在営業中のペンション物件を不動... norao
移住コラム pickup移住田舎暮らし住み替え 移住先での仕事を改めて考えてみる 2022年9月30日 田舎暮らしを考えるにあたり、多くの人がぶち当たる壁が「仕事探し」だ。リモートワーク、テレワークを認める企業が増え、ひところより場所を選ばずに仕事をする人たちも目立つようにはなった。とはいえ、こうした例はまだまだ少数派。一般的に、地方移住はすなわち転職を意味する。 会社勤め以外に何か道はないか。今までの経験を生かして自営... norao
移住コラム pickup移住田舎暮らし住み替え 移住先で人脈を広げるには 2022年2月15日 移住先もしくは二地域居住先の地方で、まずぶつかる壁が人脈づくりだろう。もともと勤務先以外に自分の居場所があり、うまく人付き合いしてきた人は苦にしないだろうが、みんながみんなそうとも限らない。周りの実例や私自身の経験をもとに、今すぐ使える《初級編》から、アグレッシブな《上級編》まで一気にご紹介しよう。 《初級編》1.家を... norao
移住コラム pickup移住田舎暮らし住み替え 移住先での仕事の見つけ方 2022年2月15日 私が山梨県北杜市に住み始めたのは2011年の2月だった。まだ地方創生という言葉も世に浸透していない時期だ。地方での暮らしに興味をもったのは、前職での経験が大きな要因だった。紙媒体を通じて日本各地の魅力を伝える仕事をしていたのだが、地域を知れば知るほど「これからは旅するだけではなく、地方に根を下ろしてその良さを実感するの... norao