移住コラム 移住pickup田舎暮らし住み替え 物件内覧のオーナー立会いはアリ?ナシ? 2024年9月5日 物件の内覧時、今のオーナーさんから同席してよいか尋ねられることがある。答えはウェルカム。主な理由は次のとおりだ。 1.諸条件の調整がその場でできる不動産売買の対象物は土地建物だが、中古住宅の場合は実際のところその範囲に収まらない。テレビ、冷蔵庫、カーテンなどを処分するか置いていくかといった、大型家財の扱いにも話が及ぶ。... norao
移住コラム 移住pickup田舎暮らし住み替え 付帯設備表、物件状況確認書の大切な役割 2024年8月30日 中古住宅を売却して次のオーナーへ引き渡すとき、売買契約にまつわる書類の多くは不動産業者が作成する。ただ、そのうちの2種類だけは売主が作成することになる。その2種類の内容をおさらいしておこう。どちらも住んでいる人や持ち主にしかわからない、物件固有の事情を明らかにするための書類だ。 1.付帯設備表住宅に付いている設備一式の... norao
移住コラム 移住pickup田舎暮らし住み替え 不動産売買時にかかる印紙税とは 2024年1月18日 不動産を売るとき買うとき、受け渡しする書面のひとつが領収書。この領収書、授受された金額を明記し、受取人の住所氏名(もしくは法人名)を記名捺印のうえ作成するのはもちろんのことだが、忘れてはいけないのは収入印紙だ。収入印紙とは、印紙税の支払いに代用される印紙のこと。売買代金受け取り時の領収書は課税文書に当たり、領収書作成時... norao
移住コラム 移住pickup田舎暮らし住み替え 不動産を売る人、買う人、それぞれの事情 2023年3月5日 仕事で忘れられないシーンがある。今から十数年前、不動産に携わって間もないころの話だ。物件案内でまだお住まい中のお宅を訪ねた。関係者の皆が顔を合わせて話し始めてすぐ、私は売主さんにストレートにこう尋ねた。 「今回お売りになる理由はどんなわけですか?」 それまで笑顔だった売主さんの顔がみるみるうちに曇り、口をわずかに開けた... norao