今日は、別荘地の中古住宅を買うお客様から実際に私が受けた質問をご紹介します。避暑にふさわしい緑陰が魅力の物件。購入対象には、なんと敷地裏にある1,500㎡もの「保安林」も含まれていました。この名称、見聞きすることはあっても、自分の所有物になる機会はそうそうありません。さて、どう扱えばよいのでしょうか。 Q:別荘として買...
隣人関係の記事一覧
写真はイメージです 長野市の公園廃止問題が列島の関心事となっている。件の公園は同市の住宅地にある青木島遊園地。開設は2004年4月。地元の要望がきっかけで作られたそう。ただ、開設当初より周辺住民から音に関する苦情が寄せられ、市は利用者の動線変更や植栽設置などあれこれ手を尽くしたが問題解決に至らず、やむなく2023年3月...
今回は久しぶりに土地利用のお悩みトピック。上水道や下水道を道路から引き込むとき、どうしても他人の土地を通過することになってしまう。こんなときどうすればいいのか、というお話だ。 2021年の民法改正によると、上水道や下水道、ガス、電気といった生活に密接なライフライン(継続的給付とされるもの)に限っては、他人の土地を使って...
2021年の民法改正による私たちの暮らしの変化を取り上げます。ひとつめが隣地の木の越境。境界を越えて伸びてきた枝への対処法が民法改正によってどう変わるかをお教えします。...
今日は、土地の売買で実際に私が受けた相談例をご紹介します。田舎暮らしをしたい、家を建てて大きな庭で畑をやりたい、という思いから土地を買ったAさん(80歳)。しかし、新築を断念したまま月日は流れ……その土地は農地でした。 八ヶ岳をバックに咲く桜(この写真はイメージです) Q:ずいぶん前に農地を買い、そこに家を建てたかった...
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